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公益社団法人日本口腔インプラント学会
第46回近畿・北陸支部学術大会
大会長 西村 正宏
(大阪大学大学院歯学研究科 再生歯科補綴学講座)
公益社団法人日本口腔インプラント学会 第46回近畿・北陸支部学術大会の大会長を拝命いたしました大阪大学の西村正宏です。会期は2026(令和8)年12月19日(土)~20(日)で、大阪歯科大学天満橋キャンパスを会場に開催させて頂くこととなりました。12月19日は市民公開講座、12月20日は学術大会(特別講演・シンポジウム・会員発表・専門医教育講座・専門歯科衛生士教育講座・専門歯科技工士教育講座など)の開催予定です。
大会テーマは「長期予後を見据えたインプラント治療」といたしました。近年、スクリュー形状でラフサーフェイスのインプラントが普及してから約30年が経過し、「インプラント」という言葉はすっかり市民権を得るようになりました。しかし、可撤性義歯やブリッジなどの補綴方法と比較すると、まだ30年しか経っていないとも言えます。インプラント治療に関するコンセンサスや使用される材料は、今なお日々目まぐるしく進化を続けています。とはいえ、個々の患者にとっては「今、きれいに、よく噛めるようになりたい」という願いがあり、その思いからインプラント治療を希望されます。だからこそ、我々インプラントに関わる者は、常に最新の知識と技術を身につけ、患者にとって最善の治療を提供する責任があります。また、建築物の良し悪しが年月を経て評価されるように、「長期予後を得られるインプラント治療」も、治療に関わった歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士、歯科助手、インプラントメーカー、そして患者を含めたチーム全体の成果であると言えます。最新の知識や技術はもちろんのこと、チームの中の一員でも欠けてしまえば、「長期予後を見据えたインプラント治療」は成り立ちません。「長期予後を得る」ということは、すべての関係者のたゆまぬ努力と協力の上に築かれるものだと、私は考えています。本大会が、その「長期予後を得る」ための有意義な意見交換の場となることを、心より願っております。
年末のイベントの一つとして多くの皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げております。今回は貴重な機会を与えて頂きましたことを深く感謝するとともに、大会長として謹んでご挨拶を申し上げます。