連携会長
相川　友直

会長
管野　貴浩

連携会長
柳本　惣市

2025年5月10日（土）～ 11日（日）[現地開催およびZoomによるLive配信期間、オンデマンド配信期間 2025年6月2日（月）～ 30日（月）(予定)］の日程で、広島国際会議場（平和記念公園内、広島市中区中島町1-5）にて、若手口腔外科医交流会第3回学術集会を開催いたします。大変貴重な任と機会を与えていただきましたことに深謝し、謹んでご挨拶申し上げます。

公益社団法人日本口腔外科学会は、口腔外科学に関する研究の進展と知識の普及を図り、わが国における学術の発展に寄与するとともに国民の健康増進に資することを目的とした会員数11,000人を超える学会です。本学会の果たすべき事業に、次世代に続く若手口腔外科医の育成を重要課題として掲げており、さらに海外の口腔外科学に関する学術団体との連携提携の活性化をもって、次世代への更なる国際化と国際学術交流の推進に注力して取り組んでいます。

この若手口腔外科医交流会は、将来の口腔外科専門医を目指す同世代の若手の皆さまの臨床や研究、そして日常のワークライフバランスとキャリアアップ経験を通して、日々の思いや悩みや、大きな夢！をFace-to-Faceで共有して交流を活性化する場として開始されました。今回の第3回目は、さらにその輪を“国際化”して大輪化させ、韓国と台湾からも将来の口腔外科専門医を目指す同世代の若手Next-Gen!との交流を拡げ、活発な学術交流と海外との絆親交に大いに期待すべく創意工夫を凝らした内容といたしました。

今回の交流会のメインテーマは、「楽しい口腔外科手術の手技をもっと知ろう!」として、若手の皆さんの“若手外科医”としてのさらなる飛躍に繋げられるような企画を満載しています。この第3回の学術交流会を通して、 楽しい口腔外科手術の手技と知識について新たな気付きを得て切磋琢磨され、共に次世代の口腔外科医療を担う自覚と誇りと自信を持って、 研究と診療、国際学術連携に邁進することを祈念しています。口腔がんの切除と再建、顎顔面外傷、顎変形症、歯科インプラント、口唇口蓋裂 等々どの専門手術でも、さらに毎日の抜歯手術一つをとっても、とても楽しくやりがいがあり、患者さん方の喜びと感謝につながります。将来の患者さん方に寄り添う口腔外科医療を展開できる人材の育成の発展に貢献できれば、わたくし達の努力と準備労力など、望外の喜びです。

5月の広島は、過ごしやすい気候で雨も少なく快適な旅行が楽しめるシーズンでもあります。海と山に囲まれた自然豊富な広島県は、歴史・グルメ・海を中心に学会の前後には、観光も大いに楽しめます。原爆ドームは、学会場の平和記念公園や平和記念資料館とともに訪れたいスポットですし、海に浮かぶ厳島神社は世界遺産に登録されており美しく日本3景にも選ばれています。お好み焼き、牡蠣やアナゴなどのグルメも満喫できます。

それでは5月、広島国際会議場にて大いに若手口腔外科医交流会を楽しみましょう！